おしらせ

目で見てわかる創発現象(Webページ上で動くデモをいくつか用意しました.) NEW!

人工生命ラボラトリィ 鈴木ユニット

2016年度メンバ

※鈴木ユニットは名古屋大学大学院情報科学研究科有田研究室と一体となって活動しています

研究の方針

この世界は,たくさんの要素が集まって,互いに影響しあうことで出来上がっています.このとき,各要素を見ているだけでは予測が つかないような特性が,集まり全体の特徴として現れることを創発現象と言います.この創発現象は,生命を生命らしくする大事な特徴の一つだと考えられてい ますが,果たしてどのようなメカニズムで生じているのでしょうか?コンピュータの中に人工世界(社会)を作り出し,その中で繰り広げられる主体間の相互作 用の様子を観察することで,創発的な現象が生じる鍵となるメカニズムを明らかにしようとしています.具体的には次のようなトピックに焦点を当てて研究して います.

主なテーマ

研究方針

上にあげたようなトピックを起点として,「どんな点が面白くて,これまでどんなことがわかっていて,しかしどんな点がいまだ明ら かになっていなくて,それに対してどんな新しいアプローチの方法があるか」,ということを各メンバが自主的に探し出し,全体として意義のある研究となる テーマを,試行錯誤を重ねつつ決定していきます.もちろん,これまでのテーマにとらわれず,人工生命の研究領域にかかわる新たなトピックを開拓してもかま いません.いずれにしても,各自が心から興味を持てる「研究テーマ=面白い問い」を見つけ,心の底から楽しいと思いながら研究できることが,院生時代を有 益にすごすための秘訣です.
そのために,研究に必要な環境と,週2回程度のミーティング(研究報告会)はもとより,随時熱い(?)ディスカッションを重ねています.

院生募集

以上の方針のもと,名古屋大学人工生命ラボラトリィ鈴木ユニットで修士課程の研究をしたい人は,名古屋大学大学院情報科学研究科複雑系科 学専攻に入学する必要があります.興味のある方は気軽にこちらま でお問い合わせください.

自己紹介

発表論文


関連リンク集

お問い合わせ

名古屋大学 大学院情報科学研究科 創発システム論講座 鈴木麗璽(reiji@is.nagoya-u.ac.jp