名古屋大学 大学院情報学研究科
有田 隆也
2021年5月17日更新

人工生命ラボラトリ メンバー募集!!


最新情報(2021年5月17日):研究室訪問を随時受付中!
最新情報(2021年5月17日):名大祭はオンライン(6/26-27)となったので,研究室公開をオンラインで行う予定!

有田・鈴木研究室(通称:人工生命ラボラトリ)は2017年4月に生まれ 変わった学問領域融合型の独立研究科である 情報学研究科複雑系科学専攻 創発システム論講座において,活動をさらに活発化させています.

人工生命ラボラトリは,情報学,人工知能,計算幾科学,情報文化学,経済学,機械工学,物理学, 化学,計数工学など,さまざまなバックグラウンドを持ち、さまざまな 国,大学,高専,学部,学科から集まってきたメンバーで構成されてきました. 論文 リストのページで研究の方向性がつかめると思います.

毎年,意欲あふれる学生を多数,全国から受け入れています(修士課程の場合,毎年, 有田研究室と鈴木ユニット合わせて全国から4-10名程度). 修士課程の入試は例年 8月前半に行われています.人工生命(複雑系科学、構成的研究)的な視点、姿勢で、 文系理系の区別を超えて、さまざまな分野の問題にふつふつと湧き出る意欲をチラツカせて 貪欲に取組もうとする人を歓迎します。計算機科学に関する基本的な知識や 計算機の使用経験があることが望ましいと思います(入学後修得している人も少なくないですが). 今までの受け入れ実績校や修了後の進路に関するデータは ラボのこのページで 公開(データ更新がほとんどできてません…)しています. また,例年,2次募集 も実施されています.博士課程の入試も 2月(あるいは10月入学の場合には8月)に行われています.

まずは,どういう環境で,どういう学生たちが,どんな先生のもとで,どんな研究を,どんな生活をしているか, 気軽に研究室訪問に来てください.また,この研究室は博士号取得者も多数輩出しています.お問い合わせください.

名古屋大学情報学部自然情報学科に属する人は、 卒業研究を本ラボラトリで行なうことができます.研究室配属では複雑システム系のグループに入ります. 大学院生と同様、各自が自由なテーマを設定できます.先輩たちのアドバイスを受けながら研究できますし、 また、自分で何らかのテーマをみつけて研究してもいいでしょう.

名大祭の 企画として,毎年,『「小さな」人工世界が創る「大きな」びっくり』というタイトルの研究室公開を実施し, Tシャツを作ったり,研究紹介ブックレットを配布したりしてきました.現在,コロナ禍で従来の形式での開催が 難しくなっていますが,何とか対応していきたいと思っています.


研究科ブログ「情報玉手箱」に 自己紹介を書きました.研究テーマをリストしています.ぜひご覧ください!

研究の概要や研究室の雰囲気は2冊の新書「生物から生命へ」「心はプログラムできるか」で わかると思いますので,参考にしてください.

これはちょっと古いのですが, 私とラボラトリの紹介(英語版,PDF)があります.

名古屋大学「研究者総覧」の 私の紹介も詳しいです.

過去の卒論,修論,博論はこちらでご覧ください.


興味のある方はお気軽にお問い合わせください (arita@nagoya-u.jp, @は半角にして!).