[Japanese, English]

セルオートマトンと人間との
インタラクション (ALart_2012)


生物や社会といった複雑なシステムは,
細胞や人といったミクロな相互作用を経て自己組織化し,
マクロレベルで多様な振舞いをみせる.

しかしながら,生物同士や異なる社会組織間といった,
システムの外におけるマクロレベルの相互作用も,
自己組織化に影響があると考えられる.

そこで,抽象モデルの1つであるセルオートマトンを用いて
「マクロレベルの相互作用」を体感できるシステムを提示する.


セルオートマトンと人間とのインタラクション (システム全体)

セルオートマトンと人間とのインタラクション (システム全体)


スクリーンに表示されるセルオートマトンに近づいてみてほしい.

身振り手振りをきっかけにセルオートマトンが
その振舞いを変化させていることに気づくと思う.

そして,セルオートマトンとのインタラクションのループに至った時,
そのインタラクションが

1つ1つのセルの挙動,
ユーザの細かな動作によって生じていることを考えてほしい.

そこには「マクロレベルの相互作用」が創発しているはずである.

(ALart_2012にて)


インタラクションの様子


カラー・バリエーション(一部)

グレー

桃色

青,水色,黄色


基本情報

謝辞

ご来場いただいたみなさま,ならびに,
この度の展示にご尽力いただきました「clas」関係者,
有田・鈴木研究室のみなさまに感謝いたします.



戻る

岩瀬雄祐(iwasealife.cs.is.nagoya-u.ac.jp,全角の@を半角の@として下さい)