名古屋大学 大学院情報科学研究科
有田 隆也
2014年4月23日更新

人工生命ラボラトリ メンバー募集!!


新メンバーを広く募集中.今までの受け入れ実績校や修了後の進路に関するデータは ラボのこのページで公開!

修士課程の入試が近づいてきました. 全国から多くの志のある学生を受け入れており,多数の出身者が全国にネットワークを作っています.まずは,どういう環境で どういう学生たちがどんな研究を,どんな生活をしているか,気軽に研究室訪問に来てください. また,この研究室は博士号取得者も多数輩出しています.お問い合わせください.

名大祭の 企画として今年も,『「小さな」人工世界が創る「大きな」びっくり』というタイトルで,2014年6月7日(土)に, 研究室公開を実施します.毎年,Tシャツを作ったり,パンフレットを作ったり,真剣に取り組んでいます.

研究の概要や研究室の雰囲気は2冊の新書「生物から生命へ」「心はプログラムできるか」でわかると思いますので,参考にしてください.

私とラボの紹介(英語版,PDF形式)があります.

有田研究室(通称:人工生命ラボラトリ)2003年の4月に誕生した学問領域融合型の独立研究科である情報科学研究科複雑系科学専攻創発システム論講座において,活動をさらに活発化させて います.毎年,意欲あふれる学生を全国から受け入れています(修士課程の場合,有田研究室と鈴木ユニット合わせて 全国から6−8名程度).修士課程の入試は例年 8月前半に行われています.人工生命(複雑系科学、構成的研究)的な視点、姿勢で、 文系理系の区別を超えて、さまざまな分野の問題にふつふつと 湧き出る意欲をチラツカせて貪欲に取組もうとする人を歓迎します。計算機科学に関する基本的な知識や 計算機の使用経験があることが望ましいと思います(入学後修得している人も少なくないですが). 例年,2次募集 も実施されています博士課程の入試も2月に行われています.お問い合わせください.

人工生命ラボラトリは,情報科学,人工知能,計算幾科学,情報文化学,経済学,機械工学,物理学,化学,計数工学など,さまざまなバックグラウンドを持ち、さまざまな 国,大学,高専,学部,学科から集まってきたメンバーで構成されています.論文リストのページ(なるべくpdfで読めるようにしています)で研究の方向性がつかめると思います.

次のような研究紹介を書きました.
私の研究をひとことで言えば人工生命ですが,わかりやすく言うと「びっくり= 創発」の探求です.生命のダイナミックな本質である創発性を「創って理解する」 という構成的手法で解き明かします.創発,つまり「単純なモノの相互作用によ る複雑で賢い挙動や機能の出現」は,世の中のありとあらゆる複雑なシステムで 見られます.ですから,私の研究室では老若男女和洋折衷のメンバーが複雑系に 対する視点と計算機使いまくりという方法論を共有し,日々仲良く議論しながら 次のような多岐にわたるテーマを研究しています.(1)生命/社会/経済現象の複雑系シミュレーション,(2)仮想生物間の言葉や文法の誕生や進化,(3)ディ ジタル生命の誕生や進化,(4)蟻などの群知能の解明と応用,(5)生命現象を利用 したアート作品の自動生成,(6)群ロボットによるロボット社会学の構築,(7)可 変構造ロボットによる構造と行動の進化.

情報科学研究科と密接な関係にある名古屋大学情報文化学部に属する人は、卒業論文を本ラボラトリで行なうことができます.研究室配属の際は複雑システム系のグループに入ります.大学院生と同様、各自が自由なテーマを設定できます.先輩たちのアドバイスを受けながら研究できますし、また、自分で何らかのテーマをみつけて研究してもいいでしょう.情報文化学部4年生の先輩は,上記のようなテーマから選択している人もいれば,自分で好きなテーマを設定している人もいます.

ユニークな人間が集まっているせいか,就職活動の成果は良好といえましょう.就職先はラボのページで公開しています.出身大学等も公開しています.

興味のある方はお気軽にお問い合わせください (arita@nagoya-u.jp, @は半角にして!).


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